2011年01月29日

Old days but Good days.

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てなわけで、またしても世田谷の工作好きサンに変なモノを発見されてしまいました。アレは中身にQuadra 800が入っているプリンタサーバとでも言ったらいいんでしょうか。アクリル板で筐体を作って中身をヤリクリして押し込んだ中途半端自作パソコンと言えなくもないシロモノです。

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1990年代の中盤頃でしたか、Power Macが発売されて、皆さん一気にそっちへシフトしたもんですから、800とか900とかその前のII fxとかの、一時はフラッグシップだったMacが某業界で大量に「オハライバコ」になりました。で、それらを掻き集めていじって遊んでた時代のモノです。

いくらオハライバコになったとはいえ、まぁそこそこの実力はありましたんで、プリンタサーバとかで充分に活躍の機会はありましたしね。で、超省スペースサーバを作ろうってことで、いろいろ試行錯誤してました。電源部を切り離しちゃえば、後は基盤とHDドライブの厚みだけですから。

これに、中国製の10インチ白黒モニタとか繋げて、ほとんど存在感の無いサーバを実現〜んとか言って喜んでたもんです。ゴロゴロ余ってた電源部は、12Vの何アンペア出力だったか忘れちゃいましたけど、トロトロ充電にバッチリだったもんですから、ずいぶん充電器も作りましたわ。

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思えば、と〜ってもノドカな時代です。メモリを8メガ増やすか16メガ増やすかで悩んでたんですもんね。50ccにするか60ccにするかみたいなもんです。今じゃみ〜んなリッターバイク以上の性能のMacばっかり。で、コツコツ手作りで何か作るなんて、考えられなくなっちゃいましたね。

でも、幸せだと思ってるんですよ。ほぼMacの創成期からずっと付き合わせてもらってるんですもん。「CR250Mから現在のCRF450Rまで、ずっとホンダでMXやってます」みたいな感じですから。ひとつのメーカーとこんな風に付き合えるって、なかなか無いことだと思います。

家に初めて小さな白黒テレビがやってきて、それがカラーになって、ビデオが普及して、やがて衛星放送なんかも始まって、液晶なんていう技術革新があって、ワンセグだ地デジだデータ放送だ3DだYouTubeだなんてのも、ぜんぶリアルタイムで体験させてもらったわけですしね。

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あと10歳早く生まれても10歳遅く生まれても、こうはいかなかったんでしょうね。実に良い時代に生まれたもんだと思います。出来はそんなに良くなかったけど、70年代の楽しいバイクで青春まっただ中の時代を送れたのと同じで、ほんと天の巡り合わせに感謝するしかありません。

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posted by 用務員 at 22:31| Comment(2) |  Pastime | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月28日

iMacに、ちょっとPlus

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皆さんは古くなったコンピュータ、どうしてますか?。まぁ「捨てちゃう」とか「電器店に引き取ってもらう」ってのが普通なんでしょうけど、これが古いバイクと同じで、ナカナカ捨てられないんですわ、ワタクシの場合。で、バイクと同様に、ガラクタが貯まっていきます。

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年末に、さすがに覚悟を決めて処分しようかと思ったんですが、う〜ん捨てられませんでした、Macの「Plus」と「Classic」。Plusは1986年のモデルで、既に25年モノ…。バイクなら、なんのことはなく乗って楽しんだりも出来るんですけど、さすがにコンピュータの25年モノは、ねぇ。

もちろん電源を入れれば起動はするんですが、そこから先は「だからナンダッツ〜の」って感じ。今となっては何かの役を果たすことは120%不可能です。コンピュータっていうのは、まったくそういうモノなんですね。ビンテージを楽しむ…とか、そんな酔狂な趣味ほとんど成り立ちません。

「筐体のデザインが好き」とか「漢字Talk7で苦労した日々が懐かしい」とか、そんなノスタルジーでしか繋がっていられない存在…と割り切るしかないのは分かっているんですが、いざ「捨てられるか」って段になると、どうしたって躊躇しちゃうわけでしてね。まったく困った物体です。

他にも「II cx」とか「Quadra 800」とか、さらに中途半端な年代のガラクタも有り、もうこれは持っていることを忘れるしかないと覚悟してます。そうそう「7600/200」は「OS 8.6」でプロッタのドライバとして現役です!って、ボロいミニトレで通勤してます…みたいな哀れさ、ですね。


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先日、最新のiMacをちょっぴりモディファイしました。つってもデジタル的にじゃなくて、スチャラカ工作オヤジとして、あくまでも「工作的」に。アルミの芯が入った黒い雨トイを買ってきまして、長さを切ってヘリをちょっと曲げて、モニタの下に付くトレイみたいなモノにしてみました。

USBメモリやSDカードとかの小物をちょっと置いておくのに良いんですが、本当の目的は「音の向上」でしてね。iMacの内蔵スピーカはモニタの底部から真下に音を出してまして、どうもその音がモニタの裏の方にも広がって、いまいちモヤモヤと締まらないのが気になっていたんですよ。

音を前方に集める集音トレイというか反射トレイと言ったら良いのかなぁ。ぐふふ、コレが効くんですわ。それまでラジカセで鳴らしていたのがJBLのControl 1くらいになった感じ(いや、もう少し良くなってるかも)。4344で鳴らしてるみたい…ってとこまで向上してないのが悲しいですが。

と、ガレージに出るのがつらいこの季節の手慰みとしては、まぁそこそこ楽しめてちゃんとした効果も得られた工作でした。…というブログを、PoweBook 500MHz/1MBという、2000年のビンテージモデルでアップしてみました。(はい、OS 9.2です。ダメだ、こりゃ)

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posted by 用務員 at 16:59| Comment(3) |  Pastime | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

大寒の体感

お寒うございますぅ。大寒を過ぎまして1年で最も寒い時期の真っ只中にいるわけでして、とてもじゃないけど10℃を下まわるガレージでカキンカキンに凍てついた金属に触れるのはシンドうございます。(てなこと言うと北極圏にお住まいのぼんず山さんに怒られてしまいますが…) 

で、この時期、もっぱら脳内妄想してばっかりになっちゃうんですが、広い世界には楽しいカスタムをやってる人、大勢いらっしゃるんですよね。見ているだけで充分にインスパイアされちゃいます。というわけで、ここんところのお気に入りのマシンをちょこっとご紹介。

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COOLです。シャキッとして清潔感があって完成度高いですねぇ。全体のコンセプトがシッカリしてるからとても説得力があると言いますか、こういうタイプ大好きです。う〜ん、自分も20歳若かったらもう一度こういうの造ってみたいもんなんですけども…。

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こちらはずっと素朴〜なバイクですが、なんだかシャキっ!とした立ち姿が凛々しくて素敵。トライアラーはこうでなくちゃ!って感じです。シリンダー幅よりスリムそうなタンク、グッドフィッティングですねぇ。(ほんとは4ストのトライアラー欲しいんだよなぁ。ブツブツ…)

 2台とも、全体のまとまり感はもちろん、細かいところにタンマリと手が入っているようで、コザイク系も満載の様子。バイクって、やればいくらでも手を入れるトコロってあるんですよね。こういうのを造ってる人たちと集まってお酒でも飲んでみたいもんです。楽しいでしょうねぇ。

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さて、こちらはアイデアスケッチなんでしょう。現行のバイクにビンテージな外装を載せちゃおうって路線、はい大賛成…っていうか理想に近いなぁコレ。こんなのに、ヘルメットに赤い星を描いて乗ったらどんなに楽しいことか。(誰にも理解してもらえないでしょうけど…)

 とかなんとか言ってないで少しは手〜動かせって?。はい、その通りですネ。ペ・コ・リ…
 
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posted by 用務員 at 20:09| Comment(2) |  Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月10日

風の中に、立ってるのかな

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あなたは、あなたの成人の日、どこにいて何をしていましたか?。自治体が開催する「式」に行った…という方も多いことでしょう。そんなモノ否定して仲間と飲んだくれた…という御仁も少なからずいますでしょう。まぁ人それぞれの「成人の日」の思い出があるに違いありません。

ボクは今から30数年前のその日、品川のスケートリンクで、ゴレンジャーショーのバイトに励んでいました。本来は子供ショーで小学生あたりが対象となるイベントなんですが、何故か西武系の社員の成人式イベントを兼ねていたようで、新成人の皆さんが客席を満員にしていました。

まぁそんなことは置いといて、毎年この成人の日をちょっと楽しみにしていることがあります。街に繰り出す晴れ着姿のお嬢さん達?、いえいえ、あんな田舎から出てきた安キャバクラの女の子みたいなもんに一切の興味は持てませんてば。この日の朝刊の、ある広告を見ることです。

サントリーが毎年続けている「成人の日のシリーズ広告」です。ハタチからお酒が飲める…っていう、酒類メーカーとしてはナンラカの関連を持たせたい広告なんでしょうが、広告というよりは「伊集院さんが新成人に送る素敵なエッセイ」と言った方が良いかもしれませんね。

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      風の中に立ちなさい。

      大人ってなんだ? 大人とは一人できちんと歩き、
      自分と自分以外の人にちゃんと目を向け、
      いつでも他人に手を差しのべられる力と愛情を持つ人だ。
      簡単に言ったが、そういう人間になるのは大変だぞ。
      君が大人になるためにひとつ助言をしておこう。
      ホモサピエンスは世界を一人で歩くこと、見ることですべてを学んできた。
      これは千年先もかわらぬ大人への授業だ。
      まずはケータイを置きなさい。
      インターネットを閉じなさい。
      テレビを消しなさい。
      パスポートを取得して、一番安い乗り物ですぐに日本を発ちなさい。
      目的地は? どこだっていい。

      この国以外の、風の中に立ちなさい。
      世界を自分の目で見ることからはじめなさい。
      そこには君がインターネットやテレビで見たものとまったく違う世界がある。
      目で見たすべてをどんどん身体の中に入れなさい。
      そこに生きる人々が何を食べ、何を見つめ、何を喜び、
      何のために汗をかき、なぜ泣いているのかを見なさい。
      ともに食べ、ともに笑い泣きなさい。
      それだけで十分だ。
      でもラクな日々ではないぞ、苦しい中にこそ本物はあるんだ。
      やがて帰る日が来た時、君は半分、大人になっている。
      その時こそ、本当の大人への祝杯を上げよう。
                              二十歳の出発に乾杯。
                                   伊集院 静 
                                

毎年「フムフム」と思わせる文章が掲載されます。中には「ん?、今年はちょっと外しちゃったかも」という年もあったりしますが、概ね素敵なエッセイです。年に一度、成人とか大人とかをもう一度見つめ直してみるのも悪くありません。実はいい年した大人こそ、これ大事かも、ね。

そうそうサントリーの広告と言えば、これまでに数多くの素敵なテレビCMがありました。年末年始に、溜め込んでいたYou Tubeのデータを整理していて、久しぶりに手がとまっちゃいまして。歴代のサントリーのテレビCMの中でも、ワタクシのイチバンのお気に入りです。

      サントリー オールド 田中裕子篇-1
      http://www.youtube.com/watch?v=a-Sa9Ix70NA&NR=1
    
      サントリー オールド 田中裕子篇-2
      http://www.youtube.com/watch?v=lGEx_OzV-dA

さってと、この成人の日を迎えると、そろそろ新年も松が明けるって気分になりますね。あんまりノンビリばっかりしていないで、ちょっと風の中に立ってみますかね。人生まだまだ、遠い日の花火ばっかりじゃないみたいですから。

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posted by 用務員 at 13:45| Comment(2) |  Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

             謹  賀  新  年

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                 お  本  お  新
                 願  年  め  年
                 い  も  で  明
                 申  何  と  け
                 し  卒  う  ま
                 上  よ  ご  し
                 げ  ろ  ざ  て
              用  ま  し  い
              務  す  く  ま
              員        す
              拝

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posted by 用務員 at 01:11| Comment(2) |  Diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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